両建(クロスオーダー)理論で億り人へ

投資で最も重要な「控除率」

投資活動において、最も重要な事が「控除率」となりますが、これが解らないで取引している方も多く見かけます。「還元率」は100%から「控除率」を引いた数値なので、一般的には「控除率」として認識されています。調べるとカジノや競馬や宝くじなどの例があります。そもそも「控除率」とは場代(寺銭)の率を数値として算出しています。主な「控除率」は以下の通りです。

控除率 還元率
ルーレット 約2.7% 約97.3%
ブラックジャック 約1.0% 約99.0%
競馬や競輪 約25.0% 約75.0%
パチンコ 約10% 約90%
宝くじ 約50% 約50%

ルーレットで解説

0(ゼロ)は赤でも黒でもありませんし、偶数でも奇数でもありません。数字が全部で37個あるのに数字に入った時に36倍しか配当がありません。要するに1/37(2.7%)が胴元の場代となっています。※多少ルールによって異なります。

宝くじで解説

  1. 100円の宝くじが100枚売れました。
  2. 10000円が集まりました。
  3. 5000円を運営費に充てます。
  4. 残りの5000円を当選した人に分配します。

これが「控除率」です。「控除率」は勝率やオッズとは関係が無い単純に胴元が取る手数料みたいなものです。

還元率の意味

戦略も無く、単純に参加し続けると、投資資金は必ず減ります。戦略を企てようが無く「還元率が」50%の「宝くじ」はもっとも愚かな「博打」であると断言できます。しかし、ルールも無く非常に単純で参加しやすいという構造もありますので、誰でも参加できて人気もあります。「還元率」(控除率)を解りやすく表現すると

1回1万円で参加すると、負けると1万円が無くなり、勝つと2万円×還元率の配当がある。

という事になります。連勝する事もありますし、高配当に当たる時もありますが、例えば100万回続けると結果的に、この「還元率」(控除率)に収束します。人間はその「ひずみ」を楽しんでいます。

実際100万回も参加する事は困難です。100万回のうちの極一部を切り取れば、勝っている時もありますので、確率論からすると、勝っている人がいる事の方が正解です。宝くじで勝っている人がいる事も理解できます。しかし、胴元は必ずこの「還元率」(控除率)の利益を生んでいます。その利益を負担しているのが参加者だということは間違いありません。

FXの「還元率」(控除率)

FXの「還元率」(控除率)をインターネットで調べると、さまざまな見解があります。例えば「還元率」(控除率)は存在しないとか、「還元率」(控除率)は99.99%と解釈している方など。
しかし「還元率」(控除率)は存在します。そもそも「還元率」(控除率)が存在しないのは、例えば身内麻雀とか身内ポーカーとかの場代が発生しない博打だけなので、ディーラーが存在する相場では「還元率」(控除率)は発生しています。それがスプレッドや取引手数料です。スプレッドや取引手数料が「還元率」(控除率)だという事が判っている方も多いですが、果たしていくつなのかが判らない方が多いようです。

取引する人により「還元率」(控除率)は変化します。これが判りにくくしている要因なのと、他の「投資」と違う最大のポイントです。還元率すら解らないのであれば、それは「博打」と呼んだほうが良いです。

「還元率」(控除率)を「知る」ことで、相場の本質も見えてきますし、取引の考え方や手法(戦略)も勝てる方向に向かいます。いままでテクニカルやファンダメンタルを勉強してきた方も、先に「還元率」(控除率)を勉強してから、その後に戦略を企てたほうが「圧倒的」に近道です。場合によっては、その勉強してきた資産を活かせるかもしれません。

相場の「還元率」(控除率)は自分で決める

「実質スプレッド」が1.0の通貨ペアで100PIPSと10PIPS移動したら決済する「ルール」を貴方が決めたとします。注意していただきたいのが値動きなので損益ではありません。

100PIPSの値動き

1/2の確率で100PIPSどちらかに動いたと仮定します。100PIPSの値動きに対して、スプレッド分の1.0が差し引かれます。

還元率99.00%(控除率1.00%)

10PIPSの値動き

1/2の確率で10PIPSどちらかに動いたと仮定します。10PIPSの値動きに対して、スプレッド分の1.0が差し引かれます。

還元率90.00%(控除率10.00%)

簡単な話ですが、相場における「還元率」(控除率)は値動きによって計算するので、貴方が決めることが出来ます。そこが他の博打とは大きく異なります。還元率が90.00%ということは、勝っても負けても必ず10.00%の潜在的なコストを支払う計算となります。

多くの方は、勝てないという理由で、利確ポイントを開始値に近づける傾向にありますが、対策としては全く逆で、勝てないのであれば、まずは利確ポイントを遠ざける事の方が、勝つ確率は高くなります。

「還元率」が100%を超える状況

「還元率」が100%を超える状況とは、胴元ではなくプレイヤーの方に「利益が確実にある」という状況です。

ブラックジャック

ブラックジャックを知らない方もいると思いますので、簡単に説明すると、ブラックジャックというゲームは6組のトランプを使います。1組が13×4の52枚なので、6組で312枚のカードをテーブルの上に置きます。テーブルの上に置かれた312枚のカードを使って、ディーラー側とプレイヤー側で勝負をします。徐々に減っていきますが、残っているカードの種類によって、プレイヤー側に有利になる残り方をする場合があります。

映画(ラスベガスをぶっつぶせ)にもなりましたが、それを発見して実際のカジノで6億勝ったのがMIT(マサチューセッツ工科大学)の学生です。その手法をカウンティングと言い、この時の「プレイ前」の最大の還元率は105%だと言われています。勝率は50%を少し超える程度です。

カードをカウントする役の学生が数人いて、「還元率」(控除率)100%を越えたテーブルが出たときに、サインを出し大金を持った学生がそのテーブルに就きます。勝率ではありませんので、負けるときもありますが、続けていれば必ず勝ちます。「還元率」(控除率)が100%を超えているので、勝ったらテーブルリミットの大きなテーブルに移動し、複利でゲームをすれば、すぐに資金は膨れ上がります。

アービトラージ

相場の乖離を利用した取引で、例えば99.99円で買って、100.00で売れれば、必ず0.01円の利益が出ます。それを同時に行うのがアービトラージです。昔は為替も各証券会社でレートにずれがあったので、A社とB社の乖離を利用して、アービトラージで100%勝てる時代もありましたが、最近では対策をとっているので勝てません。

余談になりますが、FXは証拠金取引なので、トレーダーの取引の利益は、胴元側の損失であり、トレーダーの取引の損失は、胴元側の利益となります。これが理解していないトレーダーも多いです。株などの現物取引は、証券会社はマーケットの仲介をしているだけなので、トレーダー同士で戦っていますが、FXはトレーダーと証券会社が戦っています。それでも圧倒的に負けるトレーダーが多いので成立していますが、アービトラージのようにトレーダーが100%勝てる仕組みだと、証券会社が100%負けるので退場させられます。

CrossOrderの還元率

果たしてCrossOrderの還元率は100%を超えることが出来るのか。理論上は出来ますが、非現実的であったりします。ブラックジャックと同じで何も考えなければ控除率はスプレッド分のマイナスとなります。以前、1PIPSで利確していくシステムを見かけたことがありますが、勝率はむちゃくちゃ高くなりますが、間違いなく破綻するシステムです。

多くの方は、勝てないという理由で、利確ポイントを開始値に近づける傾向にありますが、対策としては全く逆で、勝てないのであれば、まずは利確ポイントを遠ざける事の方が、勝つ確率は高くなります。

そしてHELLIQやMENSAの仲間と効率よく勝てるポイントを探したいと思います。

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